田んぼの一年

目次

季節ごとの田んぼを紹介

1)春

田んぼが最も忙しく、活気あふれる季節

冬の間ゆっくりと休んでいた田んぼが目覚めだします。

田んぼ一面にれんげの花が咲き、ミツバチが忙しそうに飛んでいます。

れんげそう

れんげの粉砕、草刈り作業

田んぼ草刈り

耕起作業とれんげのすき込み

田んぼ

代かき

田んぼしろかき

田植えを行えるようにトラクターで代かきします

耕起した田んぼに水を張り、土をトロトロにします。

トロトロなった土を落ち着かせるため3〜4日、水を張ったままにします。

 

田植え

田植え 4条植え

田植えのために、一度水を抜き、田植え機を入れます。

田植えで大事なことは、まっすぐに丁寧に植えることです。

乱暴に植えると、苗が浮いてしまい、活着しません。

2)夏

夏は水管理がポイント!

田植えが終わってからは、水の管理に気を使います。

田植え後は水を深く、

分げつが始まってからは浅く、

分げつが目標茎数になったら、水を切り

土の乾き具合を見ながら、浅水管理、

稲の出穂が始まる頃には、深くする。

少なくても毎日、朝晩の2回は、田んぼを見回ります。

 田んぼ

防除作業

夏場に一度、雑草や、害虫の発生状況を見ながら防除作業を行います。

 

3)秋

収穫の秋がやってきました。

刈り取り2週間前には田んぼから水を抜いてしまい、乾かしていきます。

刈り取りのタイミングも重要で、モミの登熟(とうじゅく)具合を見極め、刈り取ります

コンバインの登場

稲刈り

コンバインで刈り取ったもみはトラックに積み込み、乾燥機へ運びます。

稲刈り

1〜2日で乾燥を終えたもみを乾燥機から排出し、籾摺り機(もみすりき)で玄米となり、選別機、計量器と通り、30kgの袋つめにします。

乾燥機

袋つめされた玄米は、保管庫(冷蔵庫)に積み、保管されます。

米袋

 

4)冬

春から、秋まで働いた田んぼも、しばし休憩の時期がきました。

れんげそう

来年の春に目覚めるまで、緑肥となるれんげを栽培します。

れんげそう

ホームへ戻る↩

ざまさんちのお米へ戻る↩

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です